2007年5月13日  お母さん

2007年5月13日の礼拝メッセージは母の日だったので、2テモテ1:1-5から「お母さん」と題して話されました。「神様についで最も偉大な者はお母さんです。」と言われています。アメリカの大統領アブラハムリンカーン氏が「ゆりかごを揺り動かす手は世界を支配する」と言いました。また「すべての偉大な男の背後に一人の偉大な女がいる」とも言われる人がいました。お母さんと言う者はそのような人です。本当のお母さんになるには子供を産む以上のことが必要です。牧師の辛さのために涙を流した若い牧師テモテがその辛さにかなえるように、使徒パウロから次の励ましを受けました、「お母さんにあった信仰を思い起こしなさい」。お母さんにある信仰の特徴を知れば、お母さんそのものの特徴も知るうるでしょう。お母さんは①教師。箴言①:8,9;6:20;31:1.②家庭を築く。箴言14:1;24:3,4.③慰める。イザヤ66:12,13.信頼と希望を与える。詩22:9,10.④喜びを持つ。詩113:9.⑤訓練する。出1:3,4.姉ミリアムが弟モーセを辛抱強く見張ってあげた。世俗的な社会では「母」と言う言葉を母性愛、母国、母船などのように用いられています。聖書の中で母は次のものに例えられています。雌獅子エゼキエル19:1-3。お母さんは子供を自分と同じ仲間の中で育てて、そして、子供を独立させ社会で成功させる模範です。;ぶどうの木19:10,11.お母さんは子供に偉くなって人を助けるように教える。母の日は教会の中と世間の中で同じようにお祝いされているでしょう。すなわち、お母さんに感謝をして敬うことです。ところが聖書ではお母さんと言う者には生物学以上な意味があると教えています。たとえば、①霊的な新生にかかわっています。ヨハ3:1-3.②同じ新生を受けたクリスチャンのコミュニティを示す。マタ12:48.49;ルカ8:21.③教会にかかわった自由。ガラ4:26。④福音のために献身するものが受ける報い。マル10:29-31;イゼヤ54:1.これらのすべての特徴を覆っている最も尊いことは信仰です。お母さん、ありがとう。