2007 年2月25日 主に御名を運ぶ選びの器

2007 年2月25日の礼拝メッセージはバイリンガルで使徒の働き9:1-22から「主に御名を運ぶ選びの器」と題して話されました。「収穫の年」と言う今年の標 語にもうしばらく、フォーカスしたいと願っています。マタ9:35、ヨハ4;35、マル4:29を調べると、収穫は色づいて、刈り入れ時が来ているので働 き人は鎌を手にして畑に出ていかなければならないと知らされています。聖書の中で人類は魚と収穫にたとえられています。魚を取るも者は漁師、収穫を刈り入 れる者は農夫です。農夫が鎌をつかいます。ところが収穫、はたらき、鎌とは何ですか。鎌とはわたくしの証です。証の刃はイエスの御名です。主の御名につい て証する時、人々を御国に導くことができるようになります。先週のメッセージに神様ご自身は自分の御名について証人されるパターンを見ました。出33: 19に主の御名を告げ知らせるとあります。新約聖書の中でイエス様以外に最も目立つ人は使徒パウロです。月足らずで生まれた者として(1コリン15:8) パウロが今の時代のクリスチャンを代表しています。わたくしたちはパウロと同じく、使徒 9、22、23、26に、そして28:30,31にパウロに対し て最後の言葉にあるように、御名を運ぶ選びの器です。信者が地上にいる間、観光のビサではなく、ワーキングパーミットだけが与えられています。それは主の 証人としての働きです。それではわたくしの証の内郭はどんなものでなければならないでしょうか。①イザ43:1-13.キリストによる神様から得た祝福で す。②使徒5:31,32.イエス様はだれであるか、また罪の許しをえるための悔い改めの必要。③使徒10:38-42.救われる条件-信じることと恵 み。ヨハ1:7,15-18.④1ヨハ1章。神、イエス、神の家族との交わり。ここで証をする事に対して実践的なアドバイスを差し上げます。①毎日証がで きる機会が与えられるように祈る。②何を言ったらよいか聖霊の助けを求める。③相手の状況と等しくする。④イエス様がどのようにしてあなたの問題を解決し てくださったか話す。⑤祈らせていただくように願う。⑥イエス様を信じ受け入れたいかどうか願う。そして悔い改めと信仰の簡単な祈りに導いてあげる。収穫 の喜びは何よりです。

2007年2月18日

2007 年2月18日の礼拝メッセージは「神の善意と救い」と題して、マルコ10:17-31から話されました。この聖書ではイエス様は救いを求めて来た人が自分 を「よい」と読んだのでしかられました。「良い方は、神お一人のほかにはだれもいません」といわれました。それでは神のよさとはなんでしょうか。そして、 救いと信仰生活にどんな関係があるでしょうか。出33:19-33にはモーセがイスラエルの指導者として召された時に、証拠として、神の声、導き、臨在、 などだけで満足できませんでした。どうしても神の栄光を見たかったのです。それで神は自分のよさを見せながらモーセに自分の名を告げ知らせられた。 (34:6-8)これで神の栄光とよさと名は等しいと言うことがわかります。聖書の中で神の属性はたくさんのことばで示されていますが、よさ〔善〕はもっ とも本来的ではないかと思います。この善から神は①奇跡を行う契約を結ぶ。出34:9,10.②悔い改めに導く。(ロ2:4.)③さばきから救われる。 (ロ11:21-23)。④信仰生活の中に次の祝福を持ってくる、幸せの人生(詩23;6)励まし、(詩27:13)安全、(詩144:2)礼拝の動機、 (エレ31:12)義の歩み、エペ5;8-11神の御心、(2テサ1:11,12.)そして、神のよさは不可能のことを可能にする。(マル10:27)。 神のよさに信頼するものは今の世に100倍の祝福を受けます。100倍と言うのは捨てたもの、その程度のものを返して貰うと言う意味ではなく、そのものか ける百と言う意味です。その上で、天では永遠の報いを与えられます。この人は神のよさを軽んじて救われないままに帰ってしまった。あなたはどうですか。

2007年2月11日

2007 年2月11日の礼拝メッセージはマルコ6:30-32から「魂を新たにする神の休み場」と題して話されました。イエス様は三年半の間小数団体の弟子を訓練 され、ペンテコステ祭の後にこの者が「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにも入り込んでいます」と言う評判を持つようになった。(使17:6.)かれら はイエス様が神の御国を話され、天の御国の力を示す奇跡を目撃したばかりではなく、自分たちにも同じ信仰があるかどうか知るために実習として送り出されま した。しかしその訓練には重大なものがもう一つありました。それは霊魂を新たにする必要と言うことです。この原則は①神の天地創造のわざ、(創2:1- 3)、②イエスさまのご生涯、(マタ13,23)、③信者の信仰生活の中で、9ヘブ3:18-4:6)に見られます。ひとりで神だけとの時間を取るとはな ぜ必要でしょうか。①起こったできことなどを反省するため。(マタ14;13)。②激しいミニステリの後に気分回転するため。(マル6:31)。③神の啓 示を受けるため。(マル6:45-48.)。④神のご計画を確認するため。(ヨハ6:15)。ではそれができる方法(休み場)は何でしょうか。①ひとから はなれて、イエス様に自分を聖別することこと。(マル6:30,31)、②イエス様と自分の一体を新たにすること。(マタ11:28-30)。③神への礼 拝と奉仕に対する献身をすること。(ロマ12:1,2)。④イエス様の主権に服従すること。(詩23)
霊魂を新たにすることは救いの経験の一部で、信仰の成長と個人の祝福に関連しています。(イサ30:15-17;32:15-20)。そしてもっと広い意味で、世界中の福音宣教と収穫にかかわっているのです、(マタ9;36-38)

2007年2月4日

2007 年2月4日の礼拝メッセージはエペソ4:1-16から「召しにふさわしく歩みなさい」と題して話されました。3章20節にある約束に従って、生活は召しに 合ったものでなければならない。この召しについて、ロマ11:29;1コリ1:26;2テモ1:9;ヘブ3:1.召しにふさわしく歩むように、①何に召さ れたかの唯一性を知らなければ。なりません。1-7.これは、ひとつの体、御霊、希望、主、信仰、バプテスマ、神、父、そして
お互いを認め合うた めに賜物としてキリストを受ける恵みに召された。②勤めの唯一性を知らなければなりません、8-12.勤めには三つの面があります。1.神への礼拝。ヨハ 4;20-24、2.キリストに対する証。使徒3:4-6.3.お互いのための奉仕。(下記)③勤めの目的は何であるか知らなければなりません。13, 14.その目的はもう定められました。キリスト御自身の満ち満ちた基準にまでです。信者がキリストの完全に近づく度に少しずつかえられ、信仰がもっと安定 します。④勤めを全うするためにどんな働きが必要か知らなければなりません。15,16.体なる教会の中にそれぞれの働きが与えられています。すなわち、 地位と言うことです。そして、他の地位(人)に結び目(交わり)によって、キリストの霊的栄養(命)を送ります。1ヨハ1:3.今年、「収獲の年、愛を 持って一緒に救霊のために働きましょう」と標語として決まりました。この召しにふさわしく歩みましょう。

2007年1月28日

2007 年1月28日礼拝メッセージはエペソ2:19-22から「オーストラリアの建国記念と神の国の国民権」オーストラリアの歴史はキリスト教の信仰に深く根ざ しています。 南半球の太平洋にある島を最初に発見したポルタガル人の探検家はその島々をオーストラリアを含めて、ラ・オーストラリア・デ・エスピリト・ サント「聖霊の大南国」と名づけました。最初の住民が入った時以来、神の好意がこの国にとどまり、来る人たちは霊的な祝福を受ける為に神様との特別な立場 にいるようになります。その祝福は神の国の国民となることです。神の国の国民権とはどういう意味でしょうか。①人生と運命のために良い決心をすることで す。ルカ15:15.神の愛の中からでて、他の国の国民に身を落とすとその道は下る一方です。反対に神に立ち返る決心するなら日々よい方向に上る。②イエ スキリストを自分の主とすることです。ルカ19:14.このたとえ話の中にある国民と同じように、ある人々がイエス様から人生をさらによくする助けを喜ん で受けますが、決して、イエス様を自分の生活の中で第一にしないのです。③生活の中の悪状況を支配する権威を持つことです。使21:39.私たちはキリス トの体なる教会と言う町の住民です。④過去のことを忘れ、将来のことを取る為の係わり合いのことです。エペ2:12-22.さかのぼってキリスト教の歴史 の中に名高い人と身分の低い人とキリスト、神様ご自身にまでつながれています⑤世にあって神に奉仕することです。1ペテ2;9.神様は私たちを世から呼び 集めてくださったのは自分の業をあかしするためにわたくしたちをまた世に使わされる為にです。⑥わたくしの永遠の運命のことです。ピリ3:20.クリス チャンはまずオーストラリア人でもなく日本人でもない、「キリスト人」です。天から生まれたもので、天国に行くのです。ハレルヤ、この「聖霊の大南国」の オーストラリアに滞在中に神の国の国民権を取ったらかがでしょうか。