2013年11月17日の礼拝メッセージは「イエス・キリストのご再臨」のシリーズの中で、2ペテ2:4-9から「裁きの日」と題して話されました。再臨は規模の大きいジグソーパズルのように考えられて、それに関連して多くエベントの中で最後の裁きほどに興味を起こす事は一つありません。
裁きの目的はあなたのケースを弁護し、あなたの運命を変更する機会を与えることはなく、むしろ、 神に宣告されるためにだけです(使徒17:30,31;ヘブ9:27,28)。
その宣告によって信者が永遠の救いに入り、不信者が永遠の滅びに入るのです。
神の御前ですべての生きている者と死んだ者を集めるために、死者の復活は裁きの日に欠かせないものです(ヨハ5:28,29;黙20:11-13)。
では、信者が受ける裁きを見ましょう。
マタ25:31-34の中の羊組は儀人(37)信者のことを意味して、人の子、羊飼い、王はそれぞれイエスを指しています。
父なる神の御国を受け継ぐ報いで祝福されています。
信者が受ける裁きは罪に対する裁きではない。
イエスの十字架が罪の問題を取り去られました(エペ1:13;4:30;2コリ1:22)。
信者の裁きは神の命と福音の管理に対する裁きです(1コリ3:11-15)。
ただし、定まった報いを失う可能性がありますので注意する必要があります(マタ10:42;ヘブ10:26-31)。
信者が受ける報いには沢山のものがあるが、主の喜び(マタ25:21-23);五つの冠、
①朽ちない冠は古き人に打ち勝者に贈る)1コリ9:25-27);②喜びの冠は人をイエスに導く者に贈る(箴言11:30;1テサ2:19-20);③命の冠は試練に耐えしのぶ者に贈る(ヤコ1:2,3;黙2:10)。④儀の冠は再臨待望を持つ者のに贈る(2テモ4:8)。⑤栄光の冠は教える者に贈る(使徒20:26-28;1ペテ5:2-4)。そして、支配的な権力の報いがある(黙5:10)。
次に不信者が受ける裁きを見ましょう。
マタ25:31-34中の山羊組は不信者のことを意味しています。
天にある命の書に書かれたことに従って裁かれている(黙20:11-15;21:27)。
この裁きに関しては、
①正義による(ヨブ8:3;詩89:14)。
②紀元前の人たちに関しては神に対する応答を考慮する(マタ11:24;12:41,42)。
③受けた啓示による (ロマ1:19-23;2:14,15)。
しかし紀元後の人類は
④キリストの福音に対する応答によって裁かれる。不信者が受ける報いは永遠に燃えている火の池です(黙21:8;マタ25:41,46;ヘブ10:31参考)。
裁きの日は信者にとってお祝いの日ですが不信者のとって恐怖の日です。
「こういうわけで、私たちは、主を恐れることを知っているので、人々を説得しようとするのです。
2コリ5:10。」 あなたの永遠の運命がどうなるのかあなたが決める!