2013年7月7日の礼拝メッセージはマルコ6:30-32から「静けさの力」と題して話されました。
オーストラリアのアウトバックに旅行すると、目渡す限り木、家、動物、鳥がほとんど見えず、そして、平原の静けさに驚きます。でも、そこに説明のつかない命がある感じがすると思います。
その命の力は静けさの力です。同じように毎日の生活の騒めきの中で神様の臨在と繋がる必要があります。
それは心と霊の中に静けさを持っていることによるものです。
それを通して、神様が全てを治めていらっしゃることを知り、自分の人生に対して神の目的にしっかり歩むように、信仰において断固であるようになります(イザヤ53:7;マコ15:3-5)。
この「静けさの力」がキリストによる救いの報いです(使徒8:32)。
マコ6:30-32の前後によると、静寂の場所にいる目的は過去の経験から受けた影響から回復するためだけでなく、これから起ころうとしていることに対して準備をするためです。
信者の生活の中に「静けさの力」が働くのを見ましょう。
① 救いのための戦いに勝利する (出14:13,14)。
② 恵みの将来への道を開く (ヨシュア 3: 8,17 )。
③ キリストによって幸せになる (ルツ 3: 1,18 )。
④ 神の言葉を聞くために (1サム 9:27)。
⑤ 信仰の戦いに勝利する (2歴代 20:17)。
⑥ 絶望に希望を得るために (詩篇 42: 5;46:10)。
⑦ 生活の事柄において祝福を得るために (詩篇 107:23-32)。
静けさの本来 は神と義の関係です(イザヤ30: 7、 15;32:17)。
静けさの力の例は、ルカ10:38-42 マリヤとマルタ ;使徒27:22-24使徒パウロ;マルコ4:35-41イエス 。
詩篇23の中に静けさの祝福と源流が見られます。
「いこいの水のほとり」はキリストの十字架を意味しています。
あなたはこの静けさの力を知っていますか。