2009年1月4日 祝福を運ぶ人 その1

2009年1月4日の礼拝メッセージはマルコ2:1-12から「祝福を運ぶ人」と題して話されました。この出来事は多く理由でわたしたちの注意を受けるのです。イエス様が感心されたのはこの四人の人の信仰でした。ヘブ11:1によると「信仰は望んでいる事柄を保証する」、長い訳では、「信仰は望んでいる事柄の保証、(確信、保証書)見ていないものの証拠、 あるものの実存に対する確信です。信仰はまだ感覚に現れていないものを、現に、現実の事実として見抜いています」。要するに、この4人の人は信仰によって、中風の人が後に受ける祝福を運んでいたのです。その祝福が現実なものとなるためにはイエス様にある力と結び付けられる必要がありました。祝福を運ぶ人にはどんな特徴があるでしょうか。
①関係のある人です。このような人は容易に、友達を作り、人が何を必要としているか気が付くのです。4人の人は中風の人の身体上の障害にもかかわらず、彼と友としての関係がありました。②使用可能な人です。共同訳によると、「人々がひとりの中風の者を四人に運ばせた」と書いています。このような人は、すぐに、「はい、大丈夫です、喜んでします」と言うのです。この人は、用いられやすく、心の準備ができている人です。③革新的な人です。このような人は、「何とかして(ルカ5:18)運ぶ方法を考えます」と言います。あるだけのものを用い、なければ、革新してものを作ります。④協力的な人です。このような人は、人の弱さや欠点ではなく、人の力を結び合わせるように考えます。⑤忍耐強い人です。このような人は、「できないことはない」といって、どんな邪魔するものがあっても、あきらめません。大群衆やかわらの屋根でさえ、(ルカ5:19)彼らを止めさせることはできません。⑥信仰に満ちた人です。このような人は、自分だけでは何もできないが、イエス様には何一つ出来ないことはない」と考えています。では、どんな祝福を運ぶでしょうか。それは、罪の許しと癒しです。この二つはキリストの福音の裏と表です。あなたがこの祝福を運ぶことができますか。