2008年11月23日 魂に対する戦い その4 「神の安息」

2008年11月23日の礼拝メッセージは「魂に対する戦い」シリーズとして、ヘブ3:7-4:11から「神の安息」と題して話されました。クリスチャンのすべての経験はキリストとの関わり合いから来て、神ご自身、その性格と神が生きておられる状態との経験です。神様は「休み」という状態に存在しておられます。今日の聖書は休みについて語っていることが明らかです。この休みを昔に起こった2つの出来事から説明されています。①天地創造の後七日目に神が休まれたこと、②イスラエル民族がカナンに入ったことです。この後者の出来事の記録は聖書の最初の5つの書に記されています。エジプトからカナンまでの旅はたった11日間かかるだけのはずが(申1:2,3)不従順と不信仰のために40年間かかりました。ついにヨシュアの時代にカナンの地に戦争がやんだ(休み)ヨシュア11:23。このカナンの地は比喩です。天国ではなく、キリストによる勝利の生活を意味しています。イスラエルは悩み、悲しみ、叫び、苦役、奴隷生活と追われるものの手から,広い、良い地、乳と蜜の流れる地に導かれたようにわたしたちもキリストによって救われた後、安息の休みの地と勝利ある生活に入っていくはずです。(出3:7-10)その経験は①イエスを主として知ること出6:1-8)②キリストに預かること(ヘブ3:14)生活のすべてはキリストによって保たれている経験です。③心の問題が解決されること(ヘブ3:8-15).カナンに入るまでは心の状態が堅い、迷いやすい、悪と不信仰のものです。④聖霊による供給があること(ヘブ3:7;イザヤ63:10-14).神様は安息に入ってから何もしておられないことはないようにキリストにあるこの休みに入ったわたしたちも地上での神の御国に生活をしてその国を築き上げる奉仕に活発的に活躍しているようになります。進んで従うならこの国の良いものを食べることができるのです(イザヤ1:19.)