2008年4月20日 キリストの昇天と信仰生活の関連性   その2 キリストの昇天を基準にして生活を整える

2008年4月20日の礼拝メッセージは「キリストの昇天と信仰生活の関連性」と言うシリーズの第2で「キリストの昇天を基準にして生活を整える」と題してコロサイ人3:1-17から話されました。辞書によれば整えると言う言葉はきちんとそろえて乱れたところをなくすという意味です。3:17に「・・・すべて主イエスの名によってなす」とあります。それはイエスは誰であるか、何をしているか、そして、自分との関係は何であるか」という意味です。コロサイ1,2章ではコロサイ人たちは救われているのにまだ過去の生活に縛られている(2:20,21。自分はキリストと共によみがえらされ(3:1)共に神のうちに隠され(3:3)共に栄光のうちにいる(3:4)と実感していないからです。その立場から自分の生活を整え、キリストに服従させ、昇天の基準に築くのです。コロサイ3,4章にそのようになすべき幾つのカテゴリーがあります。個人の道徳的な事柄から人間関係、精神的なこと、神のことば、家族、職業、教会の中のことなどまで制すべきことをあげられています。殺す、捨てる、脱ぎ捨てる、着る、支配するなどの行動を示す言葉で教えています。その行動の出発点は神の右に座を占めているイエス〔キリストの昇天〕を思うことと求めることです(3:1,2)。エペソ1,2章を参考に。続く